酸素濃度計・溶存酸素計のことなら
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測定事例
魚類養殖場のいけすでは、季節による水温の変化だけでなく、1日の中でも変化する溶存酸素濃度を適切に管理する必要があります。昼間、植物プランクトンの光合成により酸素量が増えたり、逆に夜間は、呼吸により酸素が消費され酸素量が減ったり、また残餌や糞などの有機物による酸素消費から、酸素濃度が低下します。DO計で溶存酸素濃度を定期的に計測し、餌の量や酸素供給などの措置に活用されています。
飼育施設のスペースが限られている場合、たくさんの魚が密集して生育する環境も多いです。魚が快適に生育できるよう、生育の密度や生育環境を最適に保ってながら飼育する必要があります。効率よく高濃度酸素を供給して酸素濃度を計測しながら、餌の量、水流の状態などを諸条件をコントロールします。
陸地に設けられたプラントで魚を育てる養殖方法である陸上養殖では、飼育水槽の水質をきれいな状態に保ち循環させることが重要です。水質を管理する一つの指標として溶存酸素量がありますが、酸素供給装置から供給され溶解した高濃度酸素を、飽和に近い状態を維持することで、安定した魚の生育に活かされています。
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