下記情報はあくまでも当社のお客様の一例となります。品質を保証するための確実な基準ではありませんので、導入の際は、実際にご検証のうえ、測定や品質管理を行っていただくことをおすすめします。

薄板加工の連続焼鈍ライン(CAL)での雰囲気監視

酸素濃度計の使用工程 連続焼鈍ライン(CAL)における、雰囲気ガスの脱酸素状態の監視
酸素管理の目的 酸素が混入することで、薄鋼板への焼き色が付着してしまうのを防止する
管理点 100ppmO2以下(実測値:10~30ppmO2
雰囲気ガス N2:95%
H2:5%

薄板加工の連続亜鉛メッキライン(CGL)での雰囲気監視

酸素濃度計の使用工程 連続亜鉛メッキライン(CGL)における、雰囲気ガスの脱酸素状態の監視
酸素管理の目的 ・酸素が混入することで、薄鋼板の焼き色が付着するのを防止する
・亜鉛メッキコーティングのムラを防止する
管理点 100ppmO2以下(実測値:10~30ppmO2
雰囲気ガス N2:95%
H2:5%

光輝焼鈍炉での雰囲気監視

酸素濃度計の使用工程 銅管製造ラインにおける、光輝焼鈍炉内の雰囲気ガスの脱酸素状態の監視
酸素管理の目的 酸素が混入することで、銅管が変色する(光沢減少)のを防止する
管理点 250ppmO2以下(実測値:10~150ppmO2
雰囲気ガス N2:79%
H2:1%
CO2:15%
CO:5%

バイオエタノール製造プラントでの雰囲気監視

酸素濃度計の使用工程 バイオエタノール製造プラントにおける、雰囲気ガスの脱酸素状態の監視
酸素管理の目的 ・嫌気性微生物の活動最適環境を保つ
・H2混在による爆発を防止する
管理点 300ppmO2以下(実測値:20~150ppmO2
雰囲気ガス N2:15%
H2:30%
CO2:50%
CO:5%

上記事例における使用製品

低濃度酸素分析計 PS-820-L

低濃度酸素分析計 PS-820-L

CO2環境下でもppmから%を1台で監視。オプションで硫化水素対応センサーもラインアップ

※実際に導入検討の際は、仕様・機種選定に関するお打ち合わせが必要となります。

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