エラー表示が出る場合(該当する表示をクリック)
エラーメッセージが表示された場合、本体の青ボタンを押すことで「手順表示」画面に切り替えることができます。詳細情報については、下記の画像から該当する表示を選択してください。
数値がおかしい場合(具体的な症状をクリック)
指示値がおかしい
いつもと比べて指示値がおかしいと感じる場合や異常値が出る場合は、下記の項目について確認いただき、該当する場合は処置を実施してください。
- pH電極が破損している
- pH電極にひびが入っている、pH電極先端部の電極膜が割れている、ジャンクションが折れている、ケーブルが断線しているなどの症状が見られる場合は、新品のpH電極に交換してください。
pH電極(型式:P-135T)標準価格¥30,450
新品のpH電極に交換した場合は、pH7の標準液から2点校正を行ってください。
破損が見られない場合は、引き続き、以下の確認を行ってください。
- 採水での測定時や電極点検時、電極のローレットネジを締めている
- 採水で測定を行う場合や電極点検時は、電極のローレットネジを2~3回転させ、ゆるめて測定します。ローレットネジを締めた状態で行うと、指示値が安定しにくくなります。
- 投げ込みで測定時、ローレットネジをゆるめて測定している
- 新しい内部液に交換し、再度測定してください。
投げ込みで測定を行う場合、ローレットネジは必ず締めてください。ゆるめた状態で行うと水圧でpH電極内に水が入り、測定に影響を及ぼすことがあります。
- 投げ込みで測定時、pH電極を5分以上検水に沈めている
- pH電極先端部をpH/ORP内部液に2時間以上浸してから測定してください。
投げ込み測定の際は、pH電極を5分以上水中に沈めないでください。5分以上水に沈めると、水圧で水がジャンクションに入り込み、測定に影響を及ぼすことがあります。
- 採水で測定時、内部液の量が半分以下に減っている
または、
古い内部液を使っている
内部液に他の液体が混ざっている
- 内部液が少なくなっている場合は、内部液を補充してください。また、減っていなくても前回内部液を交換してから3ヶ月以上経っている場合や、内部液に他の液体が混ざっている場合は、今入っている内部液を全て出してから、新しい内部液を入れてください。その後、再度校正してください。
交換頻度は、毎日測定する場合は1ヶ月に1回、時々測定する場合は3ヶ月に1回が目安です。
- 投げ込みで測定時、内部液内に気泡が入っている
- 内部液内の気泡がなくなるように、新しい内部液を補充してください。
- pH電極先端部の電極膜やジャンクションが汚れている
- 電極プロテクトキャップをガラス電極から取り外し、油分などの有機物の汚れは、アルコールまたは中性洗剤などを含ませたティッシュペーパーなどで軽く拭き取った後、純水で洗浄してください。
- 長期間校正を行っていない(定期的に校正を行っていない)
- 校正を行ってください。
- 汚れたり劣化した標準液を使用している。または、標準液と異なる液体を使用している
- 標準液を正しく調整し直し、再度校正またはpH電極点検を行ってください。
- 「電極保管用キャップ」に、内部液以外の水道水や純水などを入れて保管していた
- pH電極の保管時は、電極保管用キャップにpH/ORP内部液を入れて保管する必要があります。電極の先端部をpH/ORP内部液(KCl)に約2時間浸けて、その後校正してください。
- 測定前に電極先端の電極膜が乾燥してジャンクション付近に白い結晶が付着していた
- pH電極先端部をpH/ORP内部液に2時間以上浸してから、測定してください。
- pH電極のコネクターが濡れている
- 本体とpH電極のコネクター部を乾燥させてください。
上記の処置を行っても改善されない場合は、pH電極の寿命や、本体またはpH電極の見えない箇所の破損が考えられます。新品のpH電極に交換してください。
pH電極(型式:P-135T)標準価格¥30,450
新品のpH電極に交換した場合は、pH7の標準液から2点校正をおこなってください。
新品のpH電極に交換しても改善されない場合は、弊社にてお預かりし、点検・修理対応となります。
指示値が安定しない
- 本体の保管環境と測定水に温度差がある
- pH電極を検水に浸けて温度を安定させてから、測定してください。
- 近くにノイズや静電気を発生するものがある
- ノイズや静電気を発生するものがない場所で測定してください。
- 検水の温度が高すぎる、または低すぎる
- 検水の温度が使用温度範囲内(0~45℃)で安定してから、再度測定してください。
- 電極プロテクトキャップ全体が検水に浸かるように沈めていない
- 電極プロテクトキャップ全体が完全に沈むまで、pH電極を検水に入れて、測定してください。
- pH電極先端部に気泡が付いている
- pH電極を振って、気泡を除去してください。
- pH電極が破損している
- pH電極にひびが入っている、pH電極先端部の電極膜が割れている、ジャンクションが折れている、ケーブルが断線しているなどの症状が見られる場合は、新品のpH電極に交換してください。
pH電極(型式:P-135T)標準価格¥30,450
新品のpH電極に交換した場合は、pH7の標準液から2点校正を行ってください。
破損が見られない場合は、引き続き、以下の確認を行ってください。
- 採水での測定時や電極点検時、電極のローレットネジを締めている
- 採水で測定を行う場合や電極点検時は、電極のローレットネジを2~3回転させ、ゆるめて測定します。ローレットネジを締めた状態で行うと、指示値が安定しにくくなります。
- 投げ込みで測定時、ローレットネジをゆるめて測定している
- 新しい内部液に交換し、再度測定してください。
投げ込みで測定を行う場合、ローレットネジは必ず締めてください。ゆるめた状態で行うと水圧でpH電極内に水が入り、測定に影響を及ぼすことがあります。
- 投げ込みで測定時、pH電極を5分以上検水に沈めている
- pH電極先端部をpH/ORP内部液に2時間以上浸してから測定してください。
投げ込み測定の際は、pH電極を5分以上水中に沈めないでください。5分以上水に沈めると、水圧で水がジャンクションに入り込み、測定に影響を及ぼすことがあります。
- 投げ込みで測定時、内部液内に気泡が入っている
- 内部液内の気泡がなくなるように、新しい内部液を補充してください。
- 採水で測定時、内部液の量が半分以下に減っている
または、
古い内部液を使っている
内部液に他の液体が混ざっている
- 内部液が少なくなっている場合は、内部液を補充してください。また、減っていなくても前回内部液を交換してから3ヶ月以上経っている場合や、内部液に他の液体が混ざっている場合は、今入っている内部液を全て出してから、新しい内部液を入れてください。その後、再度校正してください。
交換頻度は、毎日測定する場合は1ヶ月に1回、時々測定する場合は3ヶ月に1回が目安です。
- pH電極先端部の電極膜やジャンクションが汚れている
- 電極プロテクトキャップをガラス電極から取り外し、油分などの有機物の汚れは、アルコールまたは中性洗剤などを含ませたティッシュペーパーなどで軽く拭き取った後、純水で洗浄してください。
- 「電極保管用キャップ」に、内部液以外の水道水や純水などを入れて保管していた
- pH電極の保管時は、電極保管用キャップにpH/ORP内部液を入れて保管する必要があります。電極の先端部をpH/ORP内部液(KCl)に約2時間浸けて、その後校正してください。
- 測定前に電極先端の電極膜が乾燥してジャンクション付近に白い結晶が付着していた
- pH電極先端部をpH/ORP内部液に2時間以上浸してから、測定してください。
- pH電極のコネクターが濡れている
- 本体とpH電極のコネクター部を乾燥させてください。
- 標準液を測定すると、指示値はふらつかずに安定している
- 検水をたっぷり用意し、2~3分程度撹拌し、pH電極を静置させて測定を行ってください。
(測定には5分程度必要です。)
上記の処置を行っても改善されない場合は、pH電極の寿命や、本体またはpH電極の見えない箇所の破損が考えられます。新品のpH電極に交換してください。
pH電極(型式:P-135T)標準価格¥30,450
新品のpH電極に交換した場合は、pH7の標準液から2点校正をおこなってください。
新品のpH電極に交換しても改善されない場合は、弊社にてお預かりし、点検・修理対応となります。
指示値が点滅する
- 指示値が測定範囲の最大値(14.00)または最小値(0.00)で点滅している場合
- 正しく校正ができていなかったことが原因で、指示値が測定範囲外を示していることが考えられます。正しい方法で、再度校正をしてください。
それでも改善されない場合は、上記「指示値が安定しない」の確認事項をご参照ください。
上記の処置を行っても改善されない場合は、pH電極の寿命または破損(ひびが入っている、pH電極先端部の電極膜が割れている、ジャンクションが折れている、ケーブルが断線しているなど)が考えられます。破損の症状が見られる場合は、新品のpH電極に交換してください。
pH電極(型式:P-135T)標準価格¥30,450
新品のpH電極に交換した場合は、pH7の標準液から2点校正をおこなってください。
新品のpH電極に交換しても改善されない場合は、弊社にてお預かりし、点検・修理対応となります。
水温が正常値を示さない
- pH電極が破損している場合
- pH電極先端部の水温センサーが割れている、ケーブルが断線しているなどの症状が見られる場合は、新品のpH電極に交換してください。
pH電極(型式:P-135T)標準価格¥30,450
新品のpH電極に交換した場合は、pH7の標準液から2点校正を行ってください。
新品のpH電極に交換しても改善されない場合は、弊社にてお預かりし、点検・修理対応となります。
その他の気になる症状
電源がおかしい
- 電源が入らない場合
- 乾電池が寿命の可能性がありますので、乾電池を新品に交換してください。乾電池は正しい向きで付けてください。
乾電池は、単4型アルカリ乾電池×3本(DC4.5V)またはニッケル水素電池(充電式)×3本(DC3.6V)をご使用ください。
- 電池を正しく装着しても改善しない場合
- 本体の故障が考えられるため、弊社にてお預かりし、修理対応となります。