酸素濃度計・溶存酸素計のことなら
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DOメーター ID-150
DO測定には一定の流速が必要です。測定水に流速がない場合は、正しく流速を与えて測定をしてください。
【正しい流速の与え方】
ケーブルを持ち、プローブ部を水中で、1秒間に約30cm往復上下させてください。
このとき、腕を上下に振ってプローブ部を上下させます。手首のスナップを利かせて上下してしまうと、プローブ部に瞬間的に負荷がかかり、断線など故障の原因になることがあります。
下記の動画をご参照ください。
低画質動画(データ容量:約5.1MB)
→高画質動画はこちらをクリック(約33.6MB)
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酸素センサーの隔膜が破損した場合、安定判断しない場合、エラーメッセージが表示された場合などに隔膜カートリッジと電解液を交換します。新しい「膜液交換カートリッジ※」をご用意のうえ、下記動画をご参照ください。
※交換用として、酸素センサー(WA-TX)に1セット付属しています(写真参照)。追加で購入の際は型式:TXC51(標準価格:1,800円)をご注文ください。
「0リセット」とは、ゼロ標準液がない場合のゼロ点の調整で、ワグニットを取り外した状態で(出力が0の状態で)正しく「0.00」を表示するようにリセットします。誤って低濃度測定中に「CAL」を押して校正してしまった場合や、新しいワグニットに交換した後には、0リセットを行います。
1. 電源ONの状態で、ラバーキャップを取り外します。
2. プローブからワグニットをまっすぐ引き抜きます。
3. 「CAL」ボタンを1秒以上長押しし「good」と表示されたら完了です。
4.ワグニットをプローブに取り付け、ラバーキャップを締め込みます。※
※ ワグニットを取り付ける際は、プローブ内(特に3Pガイド周辺)、ワグニットのOリング、電極ピン周辺に水分がないことを確認してから取り付けてください。内部に水が入ってしまうと異常値や故障の原因となります。
またラバーキャップは、黒い樹脂と金属の間に1.4mmくらいの隙間があくところまで、しっかりと締め込んでください。締め込みが足りないと、ワグニットがしっかりと固定されません。
本体の防水機能は、内部のOリングでの密閉効果により保たれています。密閉が保たれないと、水入りによる故障が発生することがあります。電池交換などの電池フタ開閉時には、以下の点をご確認ください。
●Oリングに傷・ひび割れなどがある場合
→新しいOリングと交換します。(交換用として1つ付属しています)
追加でご購入の場合は、「本体メンテナンスキット」型式:IDMKH51(標準価格:1,200円)をご注文ください。
●Oリングにゴミやほこりがついている場合
→Oリングを外してティッシュなどでゴミやほこり等を取り除き、付属の潤滑用グリスを少量Oリングに塗ります。
万が一プローブ内に水が浸入しても、簡単に分解して水分を除去することができます。
部品は、交換用として1セットが製品に付属しています。追加でご購入の場合は、「プローブメンテナンスキット」型式:IDMKP51(標準価格:1,500円)をご注文ください。
1. プローブからワグニットを引き抜きます。
2. ドライバーでネジを取り外します。
3. ネジを取り外し、内部の部品を引き抜きます。
4. 綿棒などで水分を除去し、部品を新品に交換したら元に戻します。
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