エラー表示が出る
数値がおかしい
その他の気になる症状

エラー表示が出る場合(該当する表示をクリック)

エラーメッセージが表示された場合、本体の青ボタンを押すことで「手順表示」画面に切り替えることができます。詳細情報については、下記の画像から該当する表示を選択してください。

数値がおかしい場合(具体的な症状をクリック)

DO値がいつもより低めに出る DO値がいつもより高めに出る
DO値がふらつく DO値がマイナス値を表示する
DO値がゼロを表示する
水温表示がおかしい

値がいつもより低めに出る

計器本体の保管環境と測定水に温度差はありませんでしたか。
プローブ部を測定水に浸けて、温度を安定させてからご使用ください。(保管温度35℃、測定水20℃の場合、温度安定に約15分かかります。)
プローブ部を投入する測定箇所は、一定流速がある環境ですか。
DO測定には一定流速が必要です。(目安:プローブを30cm往復/秒の速さで上下に振ったときに得られる値と同程度の値が出る環境)
テスト測定などプローブを投入し手に持って測定する場合は、プローブを約30cm往復/秒、上下に振ることで流速が得られます。
酸素センサー先端の隔膜表面に水滴や汚れが付いていませんか。
先端の隔膜を傷つけないよう注意して、水滴はティッシュなどで、汚れの場合は水で濡らした綿棒などで拭き取り、校正をしてください。
スパン校正は、正しい手順と条件で行いましたか。
十分に安定時間を取り、スパン校正を行ってください。
→ 詳細は、スパン校正の方法 をご参照ください。
校正画面またはテスト測定画面で表示される空気飽和率が95%以下または115%以上が、スパン校正のめやすです。(真値とのズレが10%程度許容できる場合)
酸素センサーが乾燥した状態で空気飽和率(校正画面またはテスト測定画面で表示)が、95%以下になっていませんか。
ゼロ校正または初期化を行ってください。
→詳細は、ゼロ校正の方法 をご参照ください。
その後スパン校正を行ってください。
→詳細は、スパン校正の方法 をご参照ください。
ゼロ校正を正しい手順と条件で行いましたか。
ゼロ標準液を正しく調整し、しっかり安定させながらゼロ校正を行ってください。
→詳細は、ゼロ校正の方法 をご参照ください。
酸素センサーを外すと、プローブとの間に水が入っていませんか。
プローブから酸素センサーを取り外して、水分を除去し、乾燥させてください。
酸素センサーの隔膜が破損していませんか。
膜液交換カートリッジ(型式:TLC61、標準価格2,500円)をご注文いただき、隔膜と電解液を新品に交換してください。
→詳細は、隔膜カートリッジと電解液の交換方法 をご参照ください。
※膜液交換カートリッジは、DOロガー(ID-250T)出荷時に1セット付属していますが、酸素センサーには付属していません。

DO値がいつもより高めに出る

計器本体の保管環境と測定水に温度差はありませんでしたか。
プローブ部を測定水に浸けて、温度を安定させてからご使用ください。(保管温度35℃、測定水20℃の場合、温度安定に約15分かかります。)
酸素センサー先端の隔膜が破損していませんか。
膜液交換カートリッジ(型式:TLC61、標準価格2,500円)をご注文いただき、隔膜と電解液を新品に交換してください。
→詳細は、隔膜カートリッジと電解液の交換方法 をご参照ください。
※膜液交換カートリッジは、DOロガー(ID-250T)出荷時に1セット付属していますが、酸素センサーには付属していません。
酸素センサー先端の隔膜表面に汚れが付いていませんか。
先端の隔膜を傷つけないよう注意して、綿棒などを水で濡らしたもので拭き取り、校正をしてください。
スパン校正は、正しい手順と条件で行いましたか。
十分に安定時間を取り、スパン校正を行ってください。
→ 詳細は、スパン校正の方法 をご参照ください。
校正画面またはテスト測定画面で表示される空気飽和率が95%以下または115%以上が、スパン校正のめやすです。(真値とのズレが10%程度許容できる場合)

DO値がふらつく

計器本体の保管環境と測定水に温度差はありませんでしたか。
プローブを測定水に浸けて温度を安定させてからご使用ください。(保管温度35℃、測定水20℃の場合、温度の安定に15分ほどかかります。)
プローブ部を投入する測定箇所は、一定流速がある環境ですか。
DO測定には一定流速が必要です。(目安:プローブを30cm往復/秒の速さで上下に振ったときに得られる値と同程度の値が出る環境)
テスト測定などプローブを投入し手に持って測定する場合は、プローブを約30cm往復/秒、上下に振ることで流速が得られます。
酸素センサー先端の隔膜が破損していませんか。
膜液交換カートリッジ(型式:TLC61、標準価格2,500円)をご注文いただき、隔膜と電解液を新品に交換してください。
→詳細は、隔膜カートリッジと電解液の交換方法 をご参照ください。
※膜液交換カートリッジは、DOロガー(ID-250T)出荷時に1セット付属していますが、酸素センサーには付属していません。
酸素センサー先端の隔膜表面に汚れが付いていませんか。
先端の隔膜を傷つけないよう注意して、綿棒などを水で濡らしたもので拭き取り、校正をしてください。
上記の確認・処置を行っても改善されない場合
測定環境の影響が考えられます。指示値をそのまま読み取り、および記録してください。
※自動安定判断機能は、すべての測定環境に対応するものではありません。

DO値がマイナス値を表示する

酸素センサーが乾燥した状態で空気飽和率(校正画面またはテスト測定画面で表示)が、5%以下になっていませんか。
ゼロ校正または初期化を行ってください。
→詳細は、ゼロ校正の方法 をご参照ください。
その後スパン校正を行ってください。
→詳細は、スパン校正の方法 をご参照ください。
ゼロ校正を正しい手順と条件で行いましたか。
ゼロ標準液を正しく調整し、しっかり安定させながらゼロ校正を行ってください。
→詳細は、ゼロ校正の方法 をご参照ください。
酸素センサー先端の隔膜が破損していませんか。
膜液交換カートリッジ(型式:TLC61、標準価格2,500円)をご注文いただき、隔膜と電解液を新品に交換してください。
→詳細は、隔膜カートリッジと電解液の交換方法 をご参照ください。
※膜液交換カートリッジは、DOロガー(ID-250T)出荷時に1セット付属していますが、酸素センサーには付属していません。

DO値がゼロを表示する

プローブ部のラバーキャップがゆるんでいませんか。
ラバーキャップの締め込みがゆるい場合、酸素センサーがしっかりと固定されておらず接触不良の可能性があります。ラバーキャップをしっかりと締め込んでください。ラバーキャップを占めることで、酸素センサーがプローブに固定されます。
酸素センサーを外すと、プローブとの間に水が入っていませんか。
プローブから酸素センサーを取り外して、水分を除去し、乾燥させてください。
酸素センサーが乾燥した状態で空気飽和率(校正画面またはテスト測定画面で表示)が、5%以下になっていませんか。
膜液交換カートリッジ(型式:TLC61、標準価格2,500円)をご注文いただき、隔膜と電解液を新品に交換してください。
→詳細は、隔膜カートリッジと電解液の交換方法 をご参照ください。
※膜液交換カートリッジは、DOロガー(ID-250T)出荷時に1セット付属していますが、酸素センサーには付属していません。
ケーブルに破損や断線はありませんか。ケーブルに触れると指示値がふらつきませんか。
ケーブルの断線等が考えられます。弊社にてお預かりし、修理対応となります。

水温表示がおかしい

ケーブルに破損や断線はありませんか。ケーブルに触れると指示値がふらつきませんか。
ケーブルの断線等が考えられます。弊社にてお預かりし修理対応となります。
水温センサーに曲がりや破損がありませんか。
水温センサーの故障の可能性があります。弊社にてお預かりし、修理対応となります。

その他の気になる症状

アプリをインストールしたのに、操作できない
本体電源がONなのにアプリが「接続中」にならない
遠隔監視のメールが送受信できない
遠隔監視中に本体の電源がOFFになる

アプリ(ID-250T Reader)をインストールしたのに、操作できない

Android端末のOSはAndroid Ver.9以上ですか。
Android Ver.9以上が搭載されているものをご用意いただき、再度インストールしてください。
ID-250T Readerのアプリ情報で、必要な権限がOFFになっていませんか。
Android端末上で「アプリ情報」を開き、「ストレージ」「位置情報」「他のアプリに重ねて表示」「システム設定の変更」の権限について、表示内容にしたがって全て「許可」にしてください。

本体電源がONなのにアプリが「接続中」にならない

通信条件

<通信環境>
計器本体とAndroid端末は、近距離(目安:5m以内、遮蔽物なし)に配置してください。
5m以上離れている場合やコンクリートの壁など遮蔽物を挟んだ場合、Bluetooth通信が切断されることがあります。安定して通信できることを確認してください。

計器本体とAndroid端末が5m以上離れていませんか。または、間に遮蔽物がありませんか。
計器本体とAndroid端末の距離が5m以内で、遮蔽物を避けた位置になるように配置し、再度接続をしてください。
過去に接続した別の機器名称が選択されていませんか。
アプリメニュー画面から「機器選択」をタップし、接続したい正しい機器名称を選択してください。
上記の確認・処置を行っても改善されない場合は、Bluetoothモジュールの影響が考えられます。
Bluetooth初期化を行ってください。その後、再度通信接続を行ってください。
上記の確認・処置を行っても改善されない場合は、Android端末上の影響が考えられます。
Android Ver.9以上が搭載されている別の端末をご用意いただき、インストールしてください。
上記の確認・処置を行っても改善されない場合
計器本体またはアプリの異常が考えられます。弊社にてお預かりし、修理対応となります。弊社までお問い合わせください。

遠隔監視のメールが送受信できない

送信アカウントやアプリパスワードは正しく登録されていますか。
送信アカウントとして登録したGmailアドレスと、アプリパスワードが正しく入力されているか確認してください。
送信アカウントとアプリパスワードの入力手順については、取扱説明書の「定期監視」→「1.初期設定」→「送信アカウント設定」のページをご参照ください。
送信先メールアドレスは、正しく入力されていますか。
送信先メールアドレスは、半角英数で、正しく入力されていることを確認してください。
メールを受け取る端末の受信設定で、Gmailを受信できない設定になっていませんか。(遠隔監視メールは添付ファイルが添付されます。)
メールを受け取る端末上の設定で、登録した送信アカウントのGmailアドレスからの受信できる設定にしてください。また、添付ファイルのあるメールを受信できる設定にしてください。
受信フォルダとは別のフォルダに振り分けられていませんか。
受信する端末上で、他のメールフォルダを検索してください。
上記の確認・処置を行っても改善されない場合
計器本体またはアプリの異常が考えられます。弊社にてお預かりし、修理対応となります。弊社までお問い合わせください。

遠隔監視中に計器本体の電源がOFFになる

電池残量が不足していませんか。
充電済の単4形充電式ニッケル水素電池に、3本ごと交換してください。
遠隔監視機能または上下限警報機能にて測定する際は、開始前に必ず充電済の電池に交換してから操作してください。
上記の確認・処置を行っても改善されない場合
計器本体またはアプリの異常が考えられますので、弊社にてお預かりし、修理対応となります。弊社までお問い合わせください。
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